【開催報告】京都府木津川市学校教員研究会 夏季研修会

8月2日、例年夏休み期間に行っている木津川市学校教員研究会・夏期研修会を関西光科学研究所(木津地区)にて実施しました。

地元である木津川市の小・中学校教員42名の先生方、「科学のまちの子どもたち」を育てる木津川市立学校教員研究会の加藤副会長、教育委員会から森永重治教育長が参加されました。研修では、関西光科学研究所紹介の講演、実験棟見学、きっづ光科学館ふぉとんのレーザーラボ実験ショー・プラネタリウム見学を行いました。

教員の方々から、「こんなすごいレーザーが市内にあるなんて感動した!」「生徒(児童)にも宣伝します」等、ご感想をいただきました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

研修会の講義の様子

研修会の講義の様子

実験棟見学の様子

実験棟見学の様子

きっづ光科学館ふぉとん

きっづ光科学館ふぉとん

猛暑(37℃)の中を研修会会場(関西光科学研究所多目的ホール)から実験棟へ。

猛暑(37℃)の中を研修会会場(関西光科学研究所多目的ホール)から実験棟へ。

【参加報告】青少年のための科学の祭典2018全国大会(科学技術館)

7月28日(土)、29日(日)の2日間、東京都千代田区にある科学技術館で開催された「青少年のための科学の祭典2018全国大会」にQSTからブース出展し、関西研木津地区の職員が説明員として参加しました。

28日は台風接近のため、予定よりも1時間半ほど早くイベント終了となりましたが、QSTのブースには二日間合わせて数百人の来場者があり、大盛況でした。今回、昨年に引き続き「光の体験ショー」と題して、光の三原色を用いた実験や、偏光板を使った色が変化するステンドグラス作り、簡易型分光器での光源観察(白熱球、蛍光灯、LED)等、来場者の皆さんに体験して頂きました。偏光板を使ったステンドグラスは、セロハンテープを透明な板に貼るだけで作ることができ、貼り方を工夫するといろいろな色や模様を作ることができるので、小さなお子さんから大人の方まで楽しんでいただけました。

光の三原色ショーでは、一般参加者のみならず、他のブース出展機関の方々からも光の三原色や光の不思議や体験ショーの工夫等、お褒めいただきました。

量研ブース(偏光ステンドグラス作り体験)の様子

量研ブース(偏光ステンドグラス作り体験)の様子

光の3原色 色つきの影を作る実験ショー

光の三原色 色つきの影を作る実験ショー

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色が変わる不思議なステンドグラス

色が変わる不思議なステンドグラス

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分光シート(透過型回折格子)を通してみたLEDや蛍光灯の観察

分光シート(透過型回折格子)を通してみたLEDや蛍光灯の観察

【開催報告】S-Cube(第200回)開催・石川県立小松明峰高等学校の皆様が来所されました

7月25日(水曜日)、第200回となるスーパーサイエンスセミナー(S-Cube:エスキューブ)を開催いたしました。
今回、石川県立小松明峰高等学校の皆様(26名)にご参加いただきました。

講師は当研究所・超高速光物性研究グループの赤木浩上席研究員で、講義のタイトルは「分子を分けるって? ~レーザー同位体分離について~」です。講義では、メスシリンダーに入った実際の同位体(水(H2O)と重水(D2O)を観察したり重さを測ったりしながらレーザーを使った同位体分離について学んでいただきました。

また、赤木上席研究員の専門でもある炭素(Si)のレーザー同位体分離研究について、原理や実験装置の説明を行いました。 S-Cubeの後、実験棟及びきっづ光科学館ふぉとんをご見学いただきました。

S-cubeの様子

S-cubeの様子

S-cube実験中の様子

S-cube実験中の様子

実験棟見学の様子

実験棟見学の様子

【開催報告】光・量子ビーム科学合同シンポジウム2018 Opto 2017 Symposium on Photon and Beam Science

2018年5月8日、9日の2日間、関西光科学研究所・多目的ホールにおいて標記シンポジウムを開催いたしました。
参加者は174名(特別講演1件、口頭発表17件、ポスター発表160件)、会場が満席に近い状態となり、折りたたみ椅子を追加しての開催となりました。関西光科学研究所・大阪大学の研究者のみならず、多くの大学・企業の皆様との交流を行うことができました。
特別講演では、放射線医学総合研究所・白井敏之加速器工学部長から「粒子線がん治療と量子メスの開発」の発表がありました。
口頭発表、ポスターセッション、および利用者会議として、量研・関西光科学研究所と大阪大学レーザー科学研究所を中心に研究成果報告が行われました。多くの質疑・コメントが寄せられ、大変活発なシンポジウムとなりました。

1日目のランチタイムにはレーザー核融合用の「ターゲットに関するフリーディスカッション」が開催され、夜間には意見交換会が関西光科学研究所カフェテリアにて行われました。
2日目のプログラムの最後のセッションでは、大阪大学近藤賞の受賞式と記念講演が行われました。
2日間にわたって行われた計160件のポスターセッションについて、投票によるベストポスター賞(37歳以下対象、2件)が選出され、表彰が行われました。1人目は川人大希博士(大阪大学レーザー科学研究所)、2人目は遠藤友随博士研究員(量研・関西光科学研究所)です。

本シンポジウムの目的は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと量研・関西光科学研究所の間の連携協力体制をより強固なものにし、光・量子ビーム科学分野の研究開発を加速することであり、2機関の合同シンポジウムを年1回開催しています。

 

参加者の集合写真(2018年5月8日)

参加者の集合写真(2018年5月8日)

河内哲哉所長による開会挨拶

河内哲哉所長による開会挨拶

口頭発表会場の様子

口頭発表会場の様子

ポスター発表の様子

ポスター発表の様子

ターゲットに関するフリーディスカッション(管理棟A119室)

ターゲットに関するフリーディスカッション(管理棟A119室)

コーヒーブレイクの様子

コーヒーブレイクの様子

ベストポスター賞表彰(左から、遠藤友随博士研究員、近藤公伯委員長、川人大希博士)

ベストポスター賞表彰(左から、遠藤友随博士研究員、近藤公伯委員長、川人大希博士)

【開催報告】第36回KPSIセミナー Prof. David NEELY, RAL, United Kingdom

2018年4月19 日(木曜日)

今年度2回目のKPSIセミナーは、英国ラザフォード・アップルトン・ラボラトリー/ストラスクライド大学のDavid NEELY教授をお招きして行いました。
講演タイトルは、“Ion acceleration and EMP studies using cryogenic and 3D printed targetry”で、光量子科学研究部所属の研究員を中心に21名の参加がありました。
講演では、レーザーによるイオン加速や電磁気パルスの発生について、シミュレーションと実験の両方の結果を含め、詳しく講演いただきました。講演後はセミナー開催時間におさまらない熱心な議論が行われました。

 

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David NEELY教授

 

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セミナーのあとも議論継

平成30年度「きょうと健康づくり実践企業」に認証されました!

関西光科学研究所では日ごろから職員の健康維持・増進に努めており、今回、京都府から「きょうと健康づくり実践企業」(※)として認証されました。(認証期間:2018年4月1日~2019年3月31日)

これまで当研究所は5年連続で認証されています。今後も、関西光科学研究所は職員の健康維持・増進につとめてまいります。

http://www.pref.kyoto.jp/ninshokigyo/kansaiqst.html

※きょうと健康づくり実践企業認証制度とは:
京都府は、がん検診や健康づくり活動に取り組む企業を応援するため、「きょうと健康づくり実践企業認証制度」を創設しました。大切な従業員の健康を守り、働き盛り世代の健康づくりの推進を目指し、府の基準や要件を満たしている事業所について、「きょうと健康づくり実践企業」として認証および表彰しています。

3京都府から発行認証

 

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きょうと健康づくり実践企業認証制度 ~認証企業の取り組み紹介~ パンフレットより一部抜粋 http://www.pref.kyoto.jp/ninshokigyo/index.html

【開催報告】第35回KPSIセミナー Prof. Sae Chae JEOUNG(KRISS, Korea)

2018年4月9日(月曜日)

関西光科学研究所では国内外の著名な研究者をお招きしてKPSIセミナー(Kansai Photon Science Seminar)を開催しております。

3年目となる今年度最初のKPSIセミナーは、韓国標準科学研究院(Korea Research Institute of Standards and Science: KRISS)からSae Chae JEOUNG教授をお招きし、“Application of femtosecond laser μ-processing in biomedical and material in KRISS”と題したセミナーを行っていただきました。
参加者は15名で、主に光量子科学研究の研究員が参加、講演では韓国KRISSでのフェムト秒レーザー開発の歴史から基礎的なレーザー・物質相互作用の説明に始まり、主に生体物質(眼、骨など)のレーザー加工についての具体的な説明を行っていただきました。講演終了後には河内所長他と今後の研究協力の意見交換等、実験棟見学(説明:A. ピロジコフ上席研究員、長谷川主幹研究員)もしていただきました。

関西光科学研究所では、今後もKPSIセミナーを開催します。次回は、4月19日(木曜日)13:15~、英国ラザフォード・アップルトン研究所/ ストラスクライド大学のDavid NEELY教授のセミナーを予定しています。
講演タイトル:“Ion acceleration and EMP studies using cryogenic and 3D printed targetry”

 

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会場の様子(関西光科学研究所ITBL棟G201室)

 

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講演するJEOUNG教授

【出展報告】第41回 花と緑の見学会(高崎量子応用研究所一般公開)にブース出展

2018年4月8日(日曜日)

関西光科学研究所では、同じQST量子ビーム応用研究部門の高崎量子応用研究所花と緑の見学会(一般公開)に関西研紹介・工作ブースを出展致しました。
 
今年はサクラ前線が例年よりも早まり、残念ながらサクラの見ごろは過ぎておりましたが、当日は天候もよく1300名の方が見学会に参加されました。
 
今回、初めての出展ということで、関西研紹介のパネル3枚、きっづ光科学館ふぉとんでも人気の工作教室を同時に行いました。
工作では主な参加者である親子連れの方々に偏光版とセロハンテープを使った色が変化する偏光ステンドグラス製作、また簡易型分光器で光源(白熱球・蛍光灯・LED)観察を体験いただきました。
ブースの場所はサイエンスプラザ・2階、「ここまで階段を上がってきてくれるかな?」と開始前の準備のときには少し心配しておりましたが、準備した工作50セットはお昼過ぎにはなくなり、急きょ別の代用品で午後に30セットほどを追加しました。時間のあまりない方々には透過型回折格子(分光シート)を配布(~200枚)し、光源観察をおこなっていただきました。
関西研の研究成果紹介及び光科学の基礎について参加者に体験いただくことができました。
 
関西研(播磨地区)では4月29日(日)に第26回 SPring-8&SACLA施設公開(一般公開)、関西研(木津地区)では10月21日(日)に関西研(木津地区)施設公開も予定されており、高崎研紹介ブース出展も予定しております。
 
関西研では今後も研究成果等の積極的な情報発信に努めて参ります。
 
 
関西研紹介(奥のパネル)と工作ブースの様子。高崎研所属の方々も興味津津!?(簡易分光器を体験する石岡プロジェクトリーダー)
 
関西研紹介(奥のパネル)と工作ブースの様子。高崎研の方々も興味津津!?
 
 
サイエンスプラザ2階の様子。身近なモノ(セロハンテープ、CD・VDV、レーザーポインターなど)で光科学を体験
 
サイエンスプラザ2階の様子。身近なモノ(セロハンテープ、CD・VDV、レーザーポインターなど)で光科学を体験
 
 
毎年あるらしい遊覧馬車(ランチBoxを取りにゆくときに“馬”がいてびっくり!)
 
遊覧馬車(ランチBoxを取りにゆくときに“馬”がいてびっくり!)
 
 
群馬県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんも来ました
 
群馬県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんも来ました

【施設見学】Temasek Polytechnicの皆様が来所されました

3月29日(木)シンガポール共和国、Temasek Polytechnicの学生の方々が関西光科学研究所及びきっづ光科学館ふぉとん見学のため来所されました。

最初に、関西研の紹介動画を視聴いただき、実験棟を見学いただきました。

実験棟ではアレキサンダー・ピロジコフ上席研究員による量研、関西光科学研究所(木津地区)及びレーザー施設や研究内容の説明をお聞きいただき、レーザーの研究開発から関西光科学研究所の運営についてまで幅広くご質問をいただきました。

実験棟見学後にはきっづ光科学館ふぉとんにもご来館いただき、熱心にご見学いただきました。

ご来所誠にありがとうございました。

 

実験棟ご見学の様子

実験棟ご見学の様子

 

科学館ご見学の様子

科学館ご見学の様子

【開催報告】第33回KPSIセミナー開催(セルゲイ・ブラノフ上席研究フェロー)

2018年2月5日(月曜日)

第33回KPSIセミナーでは、QSTのセルゲイ・ブラノフ上席研究フェローに講演頂きました。

ブラノフ上席研究フェローは現在量研での研究活動に加えて、ELI-beamlineのExcellence Research TeamをHigh Field InitiativeプロジェクトのPIとして率いられています。

講演タイトルは、On the High Field Initiative Project at ELI-Beamlines(参考訳:イーライビームラインにおける高強度場イニシアチブプロジェクト)です。

高強度レーザー科学研究グループ、先端レーザー技術開発グループを中心に31名が参加しました。

講演内容は、ELI全体の紹介に始まり、ELI-BL、そしてブラノフ上席研究フェロー自身が深く関係する高強度場イニシアチブ計画やExcellence Research Teamの紹介等です。

今後の関西光科学研究所との共同研究を含め議論しました。

 

セルゲイ・ブラノフ上席研究フェロー

セルゲイ・ブラノフ上席研究フェロー

 

セミナー会場(関西光科学研究所管理棟A119大会議室)

セミナー会場(関西光科学研究所管理棟A119大会議室)

 

Excellence Research Teamのメンバー

Excellence Research Teamのメンバー

 

質問に答えるセルゲイ・ブラノフ上席研究フェロー

質問に答えるセルゲイ・ブラノフ上席研究フェロー